5大国際クレジットカードブランドとは

日本で発行されたクレジットカードが世界中で使えるのは、そのカードに国際クレジットカードブランドが搭載されているからです。現在、世界には5つの国際クレジットカードブランドがあります。

VISA

世界的には最もカードの発行枚数や加盟店数が多いクレジットカードブランド、それが「VISA」です。13億人以上のカード会員、2400万点以上の加盟店を誇ります。もともとはアメリカが発祥のブランドですが、現在ではアメリカのみならず全世界で利用可能です。

ちなみに日本では、JCBに次ぐ第2位のシェアを確保しています。日本で初めてVISAとライセンス契約をした、現在の三井住友カードは、VISAカードの中でも他とは一線を画したカードです。

銀行ATMを見ると「PLUS」という文字が見えますが、これはVISAが展開しているキャッシングネットワークの名前です。このマークがついているATMであれば、VISAのクレジットカードを使って現地通貨を引き出せます。

MasterCard

世界的にみると、VISAと並んで国際クレジットカードブランドの双璧、それが「マスターカード」です。傾向としては、ヨーロッパ圏で強いカードとされています。

オリンピックやアッカーワールドカップのスポンサーはVISAですが、それに並ぶイベントであるUEFAチャンピオンズリーグのスポンサーはマスターカードです。VISAの「PLUS」に相当するマスターカードのキャッシングネットワークは「Cirrus」です。

VISAとマスターカードだけで、全世界のカード売り上げシェアの60%にもなるというのですから、その影響力の高さがうかがえます。

JCB

現在のところ、日本唯一の国際クレジットカードブランド、それが「JCB」です。VISAやマスターカードが自らカード発行をしないのと異なり、JCBは自らカード発行もする点が異なります。

会員数は全世界で約6900万人で、そのうち日本人は約870万人で、日本国内では最もカード発行の多い国際クレジットカードブランドです。加盟店は全世界で1800万店以上あります。

日本の国際クレジットカードブランドだけありまして、日本国内では圧倒的な使い勝手を誇ります。加えて、日本人が多く訪れる観光地(韓国、中国、ハワイ、パリなど)では、VISAやマスターカードと変わらないくらいの加盟店を誇っています。

American Express

「アメリカンエキスプレス」、略して「アメックス」は、ローマ兵士の横顔ですっかりおなじみの国際クレジットカードブランドです。かつては、庶民にはとても高嶺の花で、富裕層向けのカードといったイメージでした。

実際に、アメックスのレギュラーカードである「グリーンカード」は、VISAやマスターカードのゴールドカードに匹敵するステータスを誇っています。日本で初めてゴールドカードの発行をしたのもアメックスということで、高級路線を進んでいます。

最近ではJCBとも提携したため、日本国内の使い勝手はかなり良くなっています。旅行とエンターテインメントに強みを発揮するカードです。

Diners Club

「ダイナースクラブ」は、アメックスよりもさらに高級路線を突っ走っているカードです。アメックスが頻繁に入会キャンペーンを行っているのに対して、ダイナースではさほど盛んではありません。

かつて、「ダイナースは医者と弁護士しか持てない」と言われていた時代もありました。提携カードも発行していますが、提携先も高級感漂うところばかりです。「ダイナース」という名前からも分かる通り、高級レストランや料亭などの予約で力を発揮してくれます。

ちなみに最近では、中国の「銀聯カード」(UnionPay)もカード会員数などで5大国際クレジットカードに迫る勢いを見せています。

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