カードローンの返済方法と注意点を徹底解説!

カードローンで借入れを行うとき、何より確認しておかなければいけないのは返済方法です。特に、カードローンの借入れには利息が加算されるために、元本の単純分割額だけを支払えば済むというものでもありません。そこで、今回はカードローンの返済方法やそれに関連する注意点について説明します。計画的な返済のために、お役立てください!

一般的なカードローンの返済方式とは?

カードローンサービスを活用する形で借入れを行う場合、その返済方法は契約書において合意された形で行われます。「原則として約定返済、例外的に随時返済」というのが一般的なカードローン返済方式です。

約定返済とは?

約定返済とは、毎月固定された返済日に、契約によって約束された金額を返済する返済方式です。ここで問題となるのが、「契約によって約束された金額」をどのように算出するかです。カードローン会社ごと、カードローンサービスごとに内容が異なるので注意が必要です。

まず、現在ほとんどのカードローン会社で採用されている返済方式はリボルビング方式です。リボルビング方式には、借入れ回数が複数回に及んでも毎月の返済額が増えず、他の方式と比較して毎月の返済額を低額に抑えられるというメリットがあります。

リボ払いによる返済は家計管理に馴染みやすいため借入れ希望者に人気があります。その結果として、リボ払い以外の元利均等方式や元金均等方式はほとんど採用されていません。

リボ払いの返済方法

ただし、注意しなければいけないのが、一言で「リボ払い」と言っても、毎月の返済額算出方法は実に多岐に渡るという点です。「定額方式か定率方式」「元金か元利」の組み合わせによって大きく4種類に区分され、それぞれに対して通常のリボルビング払い、残高スライド方式、借入れ時残高スライド方式の3つがありますので以下のように12種類あります。

  • 元利定額リボルビング方式
  • 元利定額残高スライドリボルビング方式
  • 元利定額借入時残高スライドリボルビング方式
  • 元金定額リボルビング方式
  • 元金定額残高スライドリボルビング方式
  • 元金定額借入時残高スライドリボルビング方式
  • 元利定率リボルビング方式
  • 元利定率残高スライドリボルビング方式
  • 元利定率借入時残高スライドリボルビング方式
  • 元金定率リボルビング方式
  • 元金定率残高スライドリボルビング方式
  • 元金定率借入時残高スライドリボルビング方式

どの方式を採用するかによって、毎月の返済額や返済期間、トータルの支払利息額は異なります。返済シミュレーションをしっかり確認することで、どれが自分に適しているのかを熟慮しましょう。また、いずれの方法を選択しているかは、各種カードローンサービス次第ですので、窓口までお問合せください。

臨時返済とは?

カードローンの借入れは、毎日少しずつ利息が増えていく仕組みです。返済総額を減らしたいのであれば、できるだけ早期に返済を完了させるべきです。

ただ、先程説明した通り、カードローンの返済方法は、原則として約定返済です。毎月の返済額があらかじめ既定されてしまうので、利息を減らしたいというニーズを充たすことができません。

そこで、カードローンサービスによって利用できるとされているのが、「臨時返済」という制度です。家計に余裕のあるタイミングやボーナス月などは、通常の固定返済額よりも増額して返済できることがありますよね。この場合に、臨時的に多めの返済をしておけば、最終的な利息を減らすことができます。

いわゆる臨時返済・追加返済・繰り上げ返済と呼ばれるこれらのサービスは、カードローン利用者にとってはメリットの大きいものですが、他方で金融機関側からすれば手取り利息が減るものです。そのため、手数料が発生したり、そもそも臨時返済を認めていないケースも少なからず存在します。

可能ならば、これから借入れを行うという段階において、臨時返済が可能かどうかまでチェックしておくべきでしょう。

カードローンの返済計画を確認しよう

カードローンの返済は、元本と利息が相俟って、毎月の返済額が分かりにくい形となってしまいます。請求書に提示されている額面だけを毎月見ているだけでは、「いつまで返済を続けなければいけないのか」「追加でいくらまで借りられそうか」を把握できません。家計をしっかりと管理しながらカードローンと上手に付き合うためにも、現在の返済計画をしっかりと意識するようにしてください。

その際に役に立つのが、返済プランのシミュレーションです。今では、ほとんどの金融機関のサイト等で、借入れ状況に鑑みた毎月の返済プランをすぐに確認することができます。

カードローンの返済に関する注意点

カードローンの返済に関する注意点を説明します。

まず、支払期日に指定額を支払えなかった場合には、期日から所定の遅延損害金が発生してしまいます。おおよそ年利20%程度の利率で日割り計算されるので、できるだけ早期に返済するようにしましょう。なお、延滞状態にある場合には、新たな借入れはできないのでご注意ください。

次に、返済条件に関する交渉についてです。例えば、転職などによって給料日が変わってしまうと、カードローンの約定返済が難しくなるケースもあるでしょう。そのような特別な事情については、カードローン会社に早期に連絡を取れば対応してくれるケースがあります。延滞する前に相談するのが重要です。

さらに、ここまで利息についてうるさく説明してきましたが、実はカードローン会社によっては、無利息返済を特典サービスに含んでいるものもあります。初回利用や借入額に制限はありますが、このような無利息返済サービスを上手に活用すれば、返済がより楽になるはずです。

まとめ

一見複雑そうに思えるカードローンの返済ですが、シミュレーションなどの方法によって可視化する方法は用意されています。延滞してしまうと遅延損害金が生じるなどのデメリットが生じるので、これらを避けるためにも、確かな返済計画を立てながら、上手にカードローンを活用していきましょう!