支払いだけじゃない、クレジットカードの機能

クレジットカードは、現金を持ち歩かなくても買い物ができる便利なカードですが、それだけにとどまりません。クレジットカードには、決済機能以外にも便利な機能がたくさんついているのです。

キャッシング機能

もっとも代表的な機能が、キャッシング機能でしょう。

銀行のカードローンや消費者金融のキャッシングを利用するためには、いちいち申し込み手続きをしなければなりません。非常に面倒なものですが、クレジットカードのキャッシングは改めて申し込む必要がありません。クレジットカードを申し込む際、審査にさえ通ればショッピングできる枠とともにキャッシングできる枠も与えられます。

キャッシング機能は、日本国内の主なATMで利用可能なのはもちろん、海外のATMでも利用可能です。しかもその際、現地空港の両替所で現地通貨に両替をするよりも、レートや手数料の面ではるかにお得なのです。

日本でも海外でも、クレジットカードで決済できない場所はまだまだたくさんありますので、そういったケースで非常に便利な機能です。

デポジットとして

アクティブな方は、旅先でレンタサイクルを利用することも多いでしょう。風を切る快感と迅速な移動手段を兼ね備えたレンタサイクルですが、借りる際はちょっと面倒です。

レンタサイクルが万が一盗まれてしまったり、あるいは破損や故障をしてしまった場合など、借りた状態と同じ状態で返却できない場合に備えて、レンタサイクルの会社ではデポジット(保証金)を預かるケースがほとんど。自転車自体も1000円や2000円の代物ではありませんから、デポジットも1万円や2万円はかかってしまいます。手持ちでそれだけのお金を持っていなければ借りられませんし、多額の現金を持ち歩くのも不安なもの。

そこで便利なのが、クレジットカードです。クレジットカードがあれば、現金でデポジットを支払う必要がありません。万が一自転車がなくなってしまった場合や壊れた場合、提示されたクレジットカードからお金を引き落とすことで、実質的にデポジットと同じ役割を果たします。

身分証明書として

日本ではあまり見かけませんが、海外のホテルやレンタカー会社に行きますと、クレジットカードを求められるケースが多いです。前述したレンタサイクルのデポジットと似てはいますが、若干異なります。

こちらの場合には、支払い能力があることを証明する「身分証明書」の機能です。本人の身分証明書としてはほかにパスポートがありますが、あくまでも「本人であること」を証明するだけの書類であり、支払い能力までは証明してくれません。

あらかじめクレジットカードの提示を受けておけば、宿泊料金を踏み倒される心配もありませんし、ホテルのサービスを利用してもしっかりと料金を徴収できます。また、サービスを利用したその都度「つけ」にしておいて、チェックアウト時にまとめて払えますので、宿泊者としましてもわずらわしさがありません。

社員証として

特に出張や接待の頻繁な企業に多いようですが、社員証兼クレジットカードを社員に貸与させている企業が多いと聞きます。企業にとって、経費の計算は非常に面倒くさいもの。社員それぞれが領収証を持ってきて、そのたびに精算をするのは、経理や事務の方に多大な負担となります。

その煩雑さを解消するため、会社の経費は全て社員証代わりのクレジットカードで決済をしてもらい、事務負担を軽減しようというのです。ほとんどのケースでは、会社に対してが審査行われ、発行された複数のクレジットカードを社員に貸与しています。

ですので、社員個人がブラックリスト入りしていたとしても、クレジットカードの審査には全く影響がありません。ただし、社員個人に対して審査をする社員証代わりのクレジットカードもあり、その場合にはやはり個人の信用が大きく関係してきます。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です